https://youtu.be/7htKTZFSSFU あぁ……やっぱり今日も、俺はあの人のことを考えてしまってる。 義理の姉……つまり、妻の姉さんだ。 年上だけど、なんというか……女としての色気が滲み出てるんだよな。 家に来るたび、あの艶っぽい声と、ふんわり香る甘い匂いに、どうしても意識してしまう。 …いけないって分かってる。 だけどさ、俺はただの「義理の弟」でしかないのに、 姉さんは、いつも優しくて、距離が近くて……それが、妙にドキドキするんだ。 この前なんて―― 「ちょっと暑いね」って、リビングで髪をかきあげながら、 ノースリーブのブラウスの襟元から、谷間がちらりと……見えてしまった。 いや、わざとじゃないって分かってるよ。 でも、俺は目を逸らせなかった。 しかもさ、そのあと台所で二人きりになったとき、 姉さんが、ふっと俺の耳元で言ったんだ。 「奥さん、最近忙しくて構ってくれないんでしょ?…ちゃんと休んでる?」 その声が、やけに優しくて、やけに近くて……俺、心臓が跳ね上がった。 ――こんな妄想、誰にも言えないよな。 でも俺の頭の中では、何度も姉さんが登場する。 たとえば―― 俺がシャワーを浴びてると、 「ごめん、タオル忘れてた」ってバスルームのドアが開いて、 姉さんが入ってくる。 湯気の中で、あの大人の色気をまとったシルエットが、ゆっくり近づいてきて―― 「汗、流すだけじゃダメよ?」って、俺の首筋にそっと触れるんだ。 ……はぁ、もう、ダメだ。 気がつくと、そんな妄想ばかりしてる。 妻が寝静まったあと、俺は静かにスマホを開いて、 似た雰囲気の女優を検索してる。 だけど……違うんだよな。 あの、現実にすぐそばにいる色気っていうのは、画面越しには伝わらない。 姉さんの仕草、笑い方、ちょっとした視線……それ全部が俺のツボなんだ。 俺はただ―― このまま「弟くん」として見られ続けるだけで満足なんだろうか? いや……違う。 心のどこかで、手に入れたいと思ってる。 あの色気も、あの優しさも、全部、俺のものにしたいって―― でも現実は残酷だ。 姉さんは、俺の前では笑ってくれるけど、それは「家族」だからでしかない。 もし俺がこの想いを口にしたら…… たぶん、終わる。姉さんとの距離も、関係も、すべて。 だから俺は今日も、こうして独...