夜の薄暗い部屋に敷かれた布団。その上に座る私の隣で、あなたはまだ緊張した面持ちで横になっている。
「ほら、そんなに緊張しないで……力を抜いて」
私はそっと微笑みながら、あなたの額に触れる。指先が汗ばむ肌をなぞるたび、あなたの肩がぴくりと揺れた。昔から変わらないわね。緊張するとすぐに顔に出る。
「ねえ、昔もこうして添い寝してあげたでしょう?」
私は布団の中へ滑り込み、あなたの隣に横たわる。髪を優しく撫でながら、あなたの鼓動を感じる。どくん、どくん、と早まるリズム。
「ふふっ、そんなにどきどきして……可愛いわね」
囁くように言うと、あなたはぎゅっと目を閉じた。私はそっと腕を回し、あなたの肩を引き寄せる。
「大丈夫よ。私に任せて」
「お叔母さんが、全部受け止めてあげるから……」
私はあなたの耳元にそっと息を吹きかける。肌が粟立つ気配に、思わずくすりと微笑んだ。
「こうしてぴったりくっついていると、昔みたいに安心するでしょう?」
柔らかな吐息が混じる距離で、私はあなたを優しく包み込む。
「おやすみなさい、可愛い坊や……」
私はそっと指を絡める。あなたの手は少し汗ばんでいて、けれどその温もりが愛おしい。
「こうしていると、私も安心するのよ」
まるで囁くような声で言うと、あなたの指が小さく震えた。
「昔はね、あなたが小さな体で私に抱きついてきたの。あの頃より、ずっと大きくなったわね……」
私はゆっくりとあなたの頬を撫でる。その肌の温かさに、懐かしさと切なさが入り混じる。
「大丈夫。何も心配しなくていいのよ……全部、中に出して」
私はあなたの首筋にそっと指を滑らせる。ゆっくりと、優しく。あなたの息が少し乱れるのを感じて、私は微笑んだ。
「ほら、もう怖くないでしょう?」
私はあなたの胸に耳を当て、どくんどくんと響く鼓動を感じる。
「ねえ、こうしてると、私たちだけの世界みたいでしょう?」
私はあなたの手を取り、そっと自分の頬に当てる。その手のひらの温もりが心地よくて、私は静かに目を閉じた。
「明日も、こうして一緒にいられるかしら?」
静かな空気の中、私はふと呟く。あなたの指が少し動いて、私の手をそっと握り返した。
「ふふっ、それならいいわ。お叔母さんは、あなたが望む限り、ずっとそばにいてあげる……」
私は優しく微笑みながら、あなたの肩を包み込むように寄り添った。夜の静けさが二人を包み込み、穏やかな時間が流れていく。
「おやすみなさい……いい夢を見てね。」
抱き枕
https://www.amazon.co.jp/shop/influencer-316d999d/list/3SQGCSC9DX06F
コメント
コメントを投稿