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3月, 2025の投稿を表示しています

ちょっと、お義母さん……ナメコのヌルヌル、洗わないんですか?「ナメコを洗わない義理母」

「ちょっと、お義母さん……ナメコのヌルヌル、洗わないんですか?」   台所に立つ義母の背中を見つめながら、私はそう問いかけた。   鍋の中に直接、袋からザザーッとナメコを放り込む手つきは迷いがない。   「このヌメリが美味しいのよ。洗ったらもったいないでしょ?」   振り向いた義母は、にっこりと笑う。   やわらかな唇の端が上品に上がり、まるで少女のような可愛らしさを残している。   けれど、その瞳にはどこか艶があった。   「でも……」   私は言葉を濁した。   本当にそのヌメリが美味しいのか、それともただの手間を省いているだけなのか。   いや、そんなことはどうでもよかった。   私の視線は、鍋ではなく、義母の白く細い指へと吸い寄せられていた。   「ほら、味見してみなさいな」   そう言って義母は、箸でナメコをすくい上げ、私の唇にそっと近づけた。   ぷるんと震えるナメコが、義母の指の動きに合わせて揺れる。   その艶めかしさに、私は息を呑んだ。   「……熱いですよ」   逃げるように後ずさると、義母はくすっと笑う。   「大丈夫よ、ふーって冷ましてあげる」   そう言って、彼女はナメコを口元に持っていき、ふうっと優しく息を吹きかけた。   温かく湿った吐息が、私の頬にまで届く。   「さあ、召し上がれ」   私は、そっと口を開いた。   熱くとろけるような食感が舌に絡みつく。   ぬめりとともに、何か言い知れぬ甘美な感覚が広がった。   「……やっぱり、このままが美味しいでしょう?」   義母は満足げに微笑む。   私は何も言えずに、ただ頷いた。   それが、私たちの秘めた関係の始まりだった――。...

急いで、早くして、慌てないで「伯母の誘惑」

俺の名前は 涼介。26歳。   都内の小さな広告会社で働く、ごく普通のサラリーマンだ。   1年前、父が他界し、実家を処分することになった。母は俺が大学時代に病気で亡くなっていて、唯一の肉親だった父もいなくなり、俺は完全に独りになった。   家族という温もりを失った俺に「うちに来れば?」と声をかけてくれたのは、伯母の美沙だった。   美沙伯母さんは、母の姉で、現在 51歳。   俺が子供の頃から、とにかく綺麗な人だった。   母より3歳年上で、昔から色気のある女性で、周囲の男性からもモテていた。   伯父…つまり美沙伯母さんの夫は数年前に病気で亡くなり、それからは一人暮らしをしていたらしい。   「どうせ広い家にひとりでいるんだから、気にしないで」   そう言って笑う伯母に甘えるようにして、俺は彼女の家に居候することになった。       禁断の気配   伯母の家での生活は、思った以上に快適だった。   美沙伯母さんは仕事をしているけど、家事も完璧にこなすし、俺が帰る頃には温かいご飯を用意してくれる。   「涼介は好き嫌いなかったわよね?」   「まあ、基本なんでも食べるよ」   「ならよかった。たくさん食べなさい」   昔と変わらない、優しい伯母の笑顔。   でも俺は、時々 戸惑いを覚える瞬間 があった。   伯母さんは、家の中では 妙に無防備 だった。   部屋着はシルクの薄手のキャミソールや短めのルームパンツ。   何気なくかがむたびに、胸元がチラリと覗くこともある。   俺は できるだけ見ないように していた。   でも、どうしても意識してしまう。   伯母さんが、 「女」 に見えてしまう。       運命の夜 ...