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義父の愛撫に沼る私の媚肉


夜が更けるほどに、熱を帯びた鼓動が私の身体を震わせる。


「こんなこと、いけない……」

わかっているのに、逆らえない。


義父の指先が私の髪を梳く。優しく、そして確かに私を求める手つき。


「お前が、欲しい……」


低く掠れた声が耳朶をくすぐり、背筋に甘い痺れが走る。夫の父であるこの人を、私は拒むことができない。抗うべき理性は、もうずっと前に崩れ去っていた。


義父の腕に引き寄せられ、私はその胸に顔を埋める。広く逞しい胸板から、男の匂いが鼻をくすぐった。


「だめ……義父さん……」


弱々しい抗いは、もはや逃れるためのものではなかった。むしろ、彼の腕の中で溺れたいという私自身の願望が透けてしまっている。義父はそんな私の心を見透かしたように、ゆっくりと顎を持ち上げ、熱を帯びた瞳を覗き込む。


「ずっと我慢していたんだ……お前も同じだろう?」


その言葉に、私は何も言えずにただ目を伏せる。唇が重なるまでの一瞬が、永遠にも感じられた。


触れ合った瞬間、火がついたように求め合う。熱く、貪るように……。


身体が触れ合うたびに、義父の欲望と私の渇望が混ざり合い、もう戻れないと知りながらも、私はその炎に身を投じるしかなかった。


??この夜が終わらなければいいのに。


そんな禁断の願いを胸に、私は義父に身を預けた……。


***


指先が肌をなぞるたびに、痺れるような熱が全身を駆け巡る。


「……綺麗だな」


囁くような声に、鼓動が跳ねる。義父の手は遠慮なく私を確かめ、私の身体は彼の熱に応えるように震えてしまう。


「俺のものに……なってくれるか?」


躊躇いを込めた問いかけ。でも、すでに答えは決まっていた。私がここにいる理由、それを理解しているから。


「……はい」


自分でも驚くほど素直に、言葉がこぼれた。その瞬間、義父の腕がさらに強く私を抱き寄せる。


求める唇、絡み合う指先。肌と肌が触れ合うたびに、禁断の快楽が私の理性を溶かしていく。


「……もう離さない」


熱く囁く義父の言葉に、私はただ、深く身を委ねた……。


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