スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

2025の投稿を表示しています

「誰にも言えなかった…あの日、義父と過ごした夜のこと」

「誰にも言えなかった…あの日、義父と過ごした夜のこと」 ねぇ……お願いだから、この話は誰にも言わないでね? これは私の心の奥底に、ずっとしまっていた秘密。 でも、誰かに聞いてほしかったの。 静かに、そっと……寄り添うように。 あの日は、雨がしとしと降っていて?? まるで、心の中まで濡れてしまいそうな、そんな夜だったの。 主人は出張で留守。娘は実家に預けていて、 家には、義父と私だけ。 「ひと息つこうか」って、義父が静かにお茶を淹れてくれた。 いつもは無口な人なのに、あの夜は少しだけ饒舌で…… 「こうして誰かと話せるのは、ありがたいものだな」って、 ぽつりぽつりと、昔の話なんかをしてくれて。 私は、つい油断してしまったのかもしれない。 なんだか心がほぐれて、安心してしまって?? そのうち、会話は静かになって、 私たちは、並んで座ったまま、時が止まったようだった。 そのとき、義父の手がそっと、私の手の上に重なったの。 あたたかくて、迷いがない手だった。 驚いたけれど、不思議と……嫌じゃなかった。 心のどこかで、誰かに頼りたかったのかもしれない。 ただ、「寂しい」と声に出せなかっただけで。 言葉は交わさなかった。 けれど、心の奥で何かがふっとゆるんだのを、私は感じた。 静かな夜、雨の音とともに、 私のなかに、あたたかい灯がともったようだった。 それきり、義父とその夜のことを話すことはなかった。 まるで、何もなかったかのように日々は過ぎていったけれど、 あの夜、私は確かに「誰かに寄り添ってもらった」ことを、 ずっと、忘れられずにいるの。 罪じゃないって、自分に言い聞かせてきた。 でも、ときどき胸の奥で、かすかな波が揺れるのよ。 それが、後悔なのか、優しさなのか…… まだ、答えは出せないまま。 お願い。 この話は、ここだけの秘密にしてね。 あの日、私が感じたやさしさと切なさは?? 誰にも、知られたくないの。 恋愛マンガは、主に恋愛をテーマにした漫画作品で、登場人物たちの感情や関係性の変化を描いています。 https://www.amazon.co.jp/shop/influencer-316d999d/list/3319N66FHBA4E 魅力的な人妻は、容姿や服装、身だしなみに気を使っており、その美しさや洗練されたスタイルが周囲から注目されることが多いです。 https:/...

『中年女の潮干狩り日和』

『中年女の潮干狩り日和』 このあいだ、ひとりで潮干狩りに行ったの。久しぶりに、海の匂いを感じたくなってね。 朝、ちょっと早起きして、お弁当と長靴と、100円ショップで買った熊手を持って――まるで遠足みたいだったわ。 最寄りの駅からバスに揺られて、海辺の干潟に着いたのは、ちょうど潮が引き始めたころ。 見渡す限り、キラキラした水たまりと、しゃがみ込んで貝を探す人たち。みんな無心に掘っててね。 なんだか懐かしいような、あったかい景色だった。 私も短いスカートを穿いて、裸足でじゃぶじゃぶ。最初はなかなか見つからなくてね。 でもね、砂をかき分けて、小さなアサリが出てきた瞬間、ふふって笑っちゃったの。 あの感触、覚えてる?指先に伝わる、ころんとした手ごたえ。 小さな貝なのに、まるで宝物を見つけた気分だった。 気がつけば、無心で掘ってた。腰も痛くなったし、爪も泥だらけだったけど、 なんだか、すごく満たされた気持ちになったの。 静かに寄せてくる波の音と、遠くで子どもたちがはしゃぐ声が、心地よくて。 ああ、生きてるなあって、そんな風に思えたのよ。 お昼は、波打ち際に腰かけて、おにぎりとゆで卵。海風の中で食べると、何でもごちそうね。 ふと見上げた空が、あんまり澄んでて、心がふわっと軽くなった気がしたの。 日常って、どうしてもせかせかしちゃうじゃない? でも、こうして自然と向き合って、ただ黙って手を動かしてると、心の中のざわざわが静かになるの。 潮の香り、濡れた砂の感触、遠くの空の青―― 全部が、今の私に必要だったのかもしれないな、って。 帰り道、リュックの中で小さくカラカラ鳴るアサリたち。 夜はね、お味噌汁にしたの。砂抜きして、ぐつぐつ煮て、ひと口すすったら… 「ああ、今日、行ってよかった」って、自然に笑顔がこぼれたのよ。 また行こうと思ってるの。 今度は、誰か一緒に行ってくれるかしら? でも、ひとりの時間も、悪くないのよね。 恋愛マンガは、主に恋愛をテーマにした漫画作品で、登場人物たちの感情や関係性の変化を描いています。 https://www.amazon.co.jp/shop/influencer-316d999d/list/3319N66FHBA4E 魅力的な人妻は、容姿や服装、身だしなみに気を使っており、その美しさや洗練されたスタイルが周囲から注目されることが多いです。 ht...

「蛇にとぐろを巻かれて」

「蛇にとぐろを巻かれて」 ねぇ、あなた……   昨夜ね、変な夢を見たの。……ちょっとだけ、いやらしい夢。 ほら、昨日は蒸し暑かったでしょう?   汗でパジャマが、ぴた……って肌に張りついて、寝苦しくって……   そんな中でうとうとしたら、夢の中にね、蛇が出てきたのよ。 しかもね、ただの蛇じゃないの。   とんでもなく……長くて、太くて、黒光りしてて……   ぬるぅ……っと、私の足元から這い上がってきたの。 ぞわ……ぞわぞわ……って肌の上を這う感触が妙にリアルで、思わず、   「んっ……」て、声が漏れたのよ。   夢の中なのに、身体の奥が、ぎゅうって熱くなって…… その蛇がね、私の腰にくるくる……ってとぐろを巻いて、   ずるっ、ぎゅっ……って巻きついてきたの。   もう、苦しいのか気持ちいいのかわからなくて……   「やだぁ……やめてぇ……」って言いながらも、身体は逃げられなくて。 とぐろの隙間からね、ぬちゅ……って熱い舌みたいなのが出てきて、   私のお腹とか、太ももとか、撫でまわしてくるの。   ぬるぬる……ねっとり……もう、ゾクゾクしちゃって…… 夢の中なのに、汗がタラッて流れるのがわかって、   寝巻きの中もぐっしょり……   身体が、ずっと、くちゅ……くちゅ……ってしてるの。 ふふ……変でしょ?   あなたの隣でそんな夢見てたなんて……ね。 でも私……その夢の中で……   最後には、蛇にぜんぶ巻かれて、   ぎゅうっ……って、全身をしめつけられたとき――   なぜか……すごく、気持ちよくなってたの。 ……どうしてかしら。   あなた、夢占いとか……できたっけ? ねぇ……次の夜も、あの夢の続き、見てしまったら――   どうしましょうね、あなた? 魅力的な人妻は、容姿や服装、身だしなみに気を使っており、その美しさや洗練されたスタイルが周囲から注目されることが多いです。 ...

欲望の中で漂う「黒い夢」

https://youtu.be/YaZUBFHhxGo ふふ…… こんな話、誰にも言えないけれど。 あなたには、こっそり教えてあげるわ。 私ね、 この年になっても、心の奥でうごめいてるの。 誰にも見せたことのない、暗くて、熱い、五つの欲望。 ひとつめ。 -支配されたいの。 強く、逆らえないほどの力で、ぐっと押さえつけられたら、きっと私は、震えながら微笑むんだと思う。 年甲斐もなく? いいえ、年を重ねたからこそ、かもしれないわね。 ふたつめ。 -壊したいの。 築き上げてきた平穏も、誰かの信頼も、たったひとつの気まぐれで、壊してしまいたくなる瞬間があるの。 心の中でだけよ……もちろん。 でも、本当は……どうかしら。 みっつめ。 -盗みたいの。 誰かの愛、誰かの視線、誰かの誇り。 「私のものにしたい」って、指先が疼くの。 欲張りな女でしょう? ふふ……わかってる。 よっつめ。 -堕ちたいの。 正しさも、品位も、理性も、全部投げ出して。 ああ…… 誰かの腕の中で、哀れな女になってしまいたい。 いけないってわかってるのに、そんな夢を、見てしまう夜があるのよ。 そして、いつつめ。 -忘れられたいの。 名前も、顔も、過去も、 ぜんぶ消して…… 誰も私を知らない場所へ、ふっと消えてしまえたら、どんなに楽だろうって。 ああ、ごめんなさいね。 こんなこと、本当は、胸の奥にしまっておくべきなのに。 ……でも、聞いてくれて、ありがとう。 今夜くらいは、私のこの、 「黒い夢」 一緒に抱いて、眠ってくれたら、嬉しいわ。 魅力的な人妻は、容姿や服装、身だしなみに気を使っており、その美しさや洗練されたスタイルが周囲から注目されることが多いです。 https://www.amazon.co.jp/shop/influencer-316d999d/list/15VY2PH15IAMC オーディオブックは耳で楽しむための素晴らしい方法です。 https://www.amazon.co.jp/shop/influencer-316d999d/list/RALYVHBJPZXO

『鍵をかけた一人の部屋で思い出すあの男の大きさ』

https://youtu.be/ACltdLEmD0k 夜が深くなるほど、   あなたの声が、輪郭を取り戻してくるの。   忘れたはずの癖、触れられた場所、囁きの温度――   なぜか、こんなにも鮮明に。 私はいま、鍵をかけた一人の部屋にいる。   誰にも、見られたくない。   この姿だけは……絶対に。 化粧も落とさず、   あなたに触れられた夜の下着を身につけたまま、   ベッドに腰を沈めて、ただ黙っているの。 ねぇ、知ってる?   心って、腐るのね。   あなたを想い続けて腐ったこの感情、   もう誰にも、見せられないほど黒いの。 それでも思い出すの。   あなたの体の重さ。   私を包む腕の、獣みたいな荒さと、   最後のキスの、あのやさしさ。 あの時、私、笑ってた?   泣いてた?   覚えてないのよ。   でも、あなたの背中の広さだけは……今でも、   目を閉じればすぐそこにある。 一人の夜は、まるで毒。   ゆっくりと、でも確実に私の中を蝕んでいく。 だけど、それでいいの。   あなただけが、私を狂わせた。   あなただけが、私を女にした。 ……明かりを消して、鍵をかけて、   私はまた、あなたの幻に抱かれる。 誰にも見せられないわ。   こんな女、もう二度と。 あの夜から、私の時間は止まってる。   何年経った? 季節がいくつ巡った?   そんなの、もうどうでもいいのよ。   カレンダーなんて破り捨てたの。 だって私の中では、まだあなたがいるのよ。   玄関の鍵を閉めるたび、   あなたがすぐ後ろに立っている気がして……   思わず、振り返ってしまう。 馬鹿みたいでしょう?   でも、...

義母が食器を洗ってるところを見たら やりたくなった

https://youtu.be/pbqKM0P4lO8 義母が湯上がりの髪をタオルで拭きながら、廊下を通り過ぎた。 石鹸の香りに少し焦げたようなシャンプーの匂い。あれが、俺の心を狂わせるのだ。   白いバスローブに包まれた肌が一瞬、リビングの明かりに照らされて艶めいた。   その姿を目で追ってしまったことに、俺は気づかぬふりをした。   いや、気づかぬふりをしたかった。 義母は俺の妻――由香の母親。   なのに、あの人の視線の奥にある色気が、俺の神経をじわじわ蝕んでくる。 「今日は寒いわね。お茶でも淹れましょうか?」 優しい声。年相応の落ち着き。   だが、俺にはそれがもう、毒だった。 夜が深くなるにつれて、リビングの灯りは義母の肌を柔らかく照らす。   少しだけ開いた胸元。脚を組むたびに揺れる太もも。   無意識なのか、わざとなのか。いや、俺が勝手に見てしまってるだけかもしれない。   ――でも、もう限界だった。 「…義母さん、」 声が震えた。自分でも聞いたことのない声。   義母は湯呑を持った手を止めて、俺を見た。 その瞳は、深い夜のように静かだった。   でも、たしかに俺を見ていた。 「……どうしたの?」 その問いに答えられなかった。   代わりに喉の奥から湧き上がったのは、罪の意識でも、後悔でもなく―― **欲望だった。** 俺は、妻の母に惹かれている。   その身体、肌、吐息までも、すべてが俺を狂わせる。 けれど、手を伸ばしてはいけない。   触れた瞬間に、全てが壊れる。家庭も、絆も、俺自身も。 それでも夜は静かに、その香りとぬくもりで俺を誘ってくる。   抑えても、押さえきれない。 「由香には…内緒よ?」 ふと、耳元でそう囁かれたような気がして、俺は震えた。   幻聴か、それとも―― 義母の笑みが夜に溶けていく。 俺の理性も、ゆっくりと。 義母の笑み――それはまるで何も知らぬ仏のように、静かで、穏やかで、残酷だった。 「今日は遅いのね。由香ちゃん、帰ってこない...

「雨の香りがする人」

https://youtu.be/4m6bAFmTmnQ あの人に初めて出会ったのは、雨の日だったわ。   会社帰り、駅前の喫煙所。私は傘も差さずに、煙草を一本、濡れながら吸っていたの。   びしょ濡れのまま立っている私を見て、彼は笑ったのよ。   「ずぶ濡れで吸う煙草って、美味しいんですか?」って。   そんなこと、聞く人いる? あの瞬間から、私は……気づかないふりをして、彼に引き寄せられていったの。 名前も、年齢も、家庭のことも、ろくに話したことはない。   けれど、彼の指が私の髪をなぞるとき、胸の奥にしまい込んでいたものが、ゆっくり崩れていった。   女としての自分なんて、とうの昔に終わったと思ってた。   でも彼は違った。   私の手首を、首筋を、まるで……長い旅の果てに見つけた宝物みたいに、大事に撫でてくれたのよ。 だけど、甘い時間は短かった。   彼には、妻がいた。子どももいた。   知ってたわよ。最初から、全部、わかってた。 それでも、週に一度だけ、駅前のビジネスホテルで会う約束を重ねた。   彼はいつも「この部屋、寒いね」と言いながら、私の手を握った。   私は「そうね」と笑って、何も聞かず、何も言わなかった。 でもある日、彼が言ったの。   「もう、来られないかもしれない」って。   ……来られない? それって、終わりってことよね。 ねぇ、知ってた?   人って、本当に終わりだと思うと、涙も出ないのよ。   ただ、内臓が全部、腐り始めたみたいに、静かに、痛くなるだけ。 私はあの夜、一人で雨の中を歩いた。   何も持たず、何も残さず、ただ雨に打たれて、煙草を吸ったの。 彼の匂いが、まだコートの襟に残っていた。   でもそれも、きっと雨が全部、洗い流してくれるわね。   ……ねえ、あなた。   私、あなたのこと、今でも時々、夢に見るの。   ...

叔母さんのダークな恋愛「夜の鎖と彼女の秘密」

https://youtu.be/b-1wYjS7hV0 叔母の名は美沙緒。彼女の瞳は、まるで夜の海のように深く、誰もがその奥に隠された秘密を覗きたくなる。町の誰もが彼女を愛し、恐れた。美沙緒の微笑みは春の花のようだったが、その裏には冷たい鎖の音が響いていた。 あれは私がまだ少女だった頃。叔母の家に泊まりに行くと、深夜、彼女の部屋から微かな囁きが漏れてきた。男の声だった。低く、まるで呪文のように甘く、危険な響き。私は息を殺し、ドアの隙間から覗いた。そこには美沙緒と、見知らぬ男。月光に照らされた彼の顔は、まるで死者のように青白く、しかし恐ろしく美しかった。 「美沙緒、約束は守るよ。だが、代償は重い。」男の声は鎖が擦れるような音を帯びていた。叔母は目を閉じ、ただ頷いた。彼女の手には古い銀の鍵が握られていた。それは、まるで彼女の心を縛る鎖の象徴のようだった。 翌朝、男の姿はどこにもなかった。叔母はいつも通り穏やかに微笑んだが、その目には深い影が宿っていた。私は勇気を振り絞って尋ねた。「あの男は誰だったの?」美沙緒は一瞬、凍りついたように動きを止め、静かに言った。「知らない方がいいわ。あの夜は私の鎖…私の秘密なの。」 それから月日が流れ、叔母は変わらず町に住み続けた。だが、彼女の周りでは不思議なことが起こり始めた。彼女に近づく男たちはみな、忽然と姿を消した。近所の男たちは囁き合った。「美沙緒は夜の魔物と契りを結んだのだ」と。 ある晩、私は再び叔母の家を訪れた。彼女は窓辺に立ち、月を眺めていた。その手には、あの銀の鍵。彼女は私を見ると、初めて秘密を解くように語り始めた。「あの男は私の愛だった。けれど、彼は人間ではなかった。彼を縛るため、私はこの鍵を受け取った。でも、鍵は私をも縛ったの。愛は鎖…永遠に解けない呪いなのよ。」 美沙緒の声は、まるで夜の風のように冷たく、しかしどこか切なかった。私は言葉を失い、ただ彼女の瞳を見つめた。そこには、愛と絶望が絡み合った深い闇があった。 今も、叔母の家を訪れるたび、夜の静寂の中で鎖の音を聞く気がする。美沙緒の秘密は、月光の下で永遠に輝き続ける。 恋愛マンガは、主に恋愛をテーマにした漫画作品で、登場人物たちの感情や関係性の変化を描いています。 https://www.amazon.co.jp/shop/influencer-316d999d/...

雨音に溶ける恋 ― 義理母と義理の息子 ―

ねえ、どうしてこんな気持ちになってしまったのかしら。   私は“お母さん”なのに……あなたにそんな目を向けられたら、女としての私が、目を覚ましてしまうじゃない。 あなたのお父さんと再婚して、もう五年になるわ。   優しくて、誠実で、でもちょっと不器用なあの人。最初はそれなりに幸せだったのよ。でも、あなたが大学から戻ってきたあの年の梅雨――すべてが少しずつ、変わりはじめたの。 「おかえりなさい、翔太くん。雨、ひどかったでしょ? タオル、そこにあるわよ」 玄関で濡れた髪をかき上げながら、あなたがふっと笑った。 「ありがとう、由美さん。あ、いや……お母さん、だよね」 その“お母さん”って呼び方が、どうにも照れくさそうで、私はつい笑ってしまった。 「どっちでもいいわよ。呼びやすいように呼んでちょうだい」 それが最初のすれ違いであり、運命のきっかけだったのかもしれない。 夜、リビングで並んでテレビを観るとき、ふとした瞬間に手が触れそうになる。   洗濯物を干していると、あなたがそっと横に立つ。   二人きりの空間が、あまりにも自然で、でも妙に息苦しくて。 そして、あの夜。   雨の音がひどくて眠れなかった私は、台所で温かいミルクを作っていた。   背後に気配を感じて、振り向いた瞬間、あなたと目が合った。 「眠れないの?」 「……うん、ちょっとだけ。雨、すごいから」 そのときのあなたの目には、優しさと、そしてもうひとつ、私を“女性”として見つめる何かがあった。   気づいてはいけないと分かっていながら、私はその視線を受け止めてしまったの。 ――これは、母と息子じゃない。   でも、心がもう、止まれなかったのよ。 その晩、私は翔太と向かい合って、カップに注いだミルクを渡した。   湯気の向こうに浮かぶ彼の目が、あまりにもまっすぐで、私の胸をざわつかせる。 「ありがとう……けど、由美さんも眠れなかったんだね」 「ええ……雨の音、胸に響いてしまって。年を取ると、余計なことばかり考えちゃうのよ」 「余計なことって……どんなこと?」 少しだけ、間があった。   翔太は、マグカップを両手で包みな...

『お義母さんの胸で、おやすみなさい』甘く柔らかな吐息とぬくもりに包まれて眠る夜。

……もう、目は閉じたかしら?   今夜もおつかれさま。   お義母さんの胸に、そっと身を預けて……そう。   今からね、不思議なお話を読んであげるの。   うとうとしながら、夢の中で続きを見るように……ゆっくりと、聴いてちょうだいね。   ――昔々、夜の森の奥に、一人の旅人がいました。 その人は、とても疲れていたの。   世界の重さを背負って、言葉少なに歩いてきた人。   心に小さな灯火だけを残して、迷いながら、進み続けていた。 そんな彼の前に、ある晩、小さな光が現れたの。 それは、風の音に混じって聞こえた、やさしい呼び声。   「こっちへおいで……あたたかい場所があるわよ」 声のするほうへ歩いていくと、   霧のむこうに、小さな家が見えてきたの。   月明かりに照らされたその家には、年上の女の人がひとり。 彼女は、白い湯気の立つミルクを手にして、こう言ったの。   「ようこそ、疲れた旅人さん。   ここはね、夢と現実のはざまにある、ただ一晩だけの、眠るためのお宿なの」 「……あなたのように、心に荷物を背負った人だけが、   迷いこんでくるのよ。ふふ……大丈夫、ここでは、もう何も背負わなくていいの」   彼はなぜか、すぐに信じられた。   その人の目を見たとき、心がふっと緩んだの。   そして彼女に導かれるまま、ふわりと敷かれたやわらかな布に身を横たえた。 「この胸に、頭を預けてごらんなさい……   今夜だけは、赤ん坊に戻ってもいいのよ」 彼女の胸元は、深くて、温かくて、   不思議と懐かしい香りがしたの。 まるで、遠い昔に確かにあった、愛されていた記憶のなかに、彼は沈んでいく。   「ほら……呼吸を合わせて……   ひとつ吸って……ひとつ吐いて……」 彼女の指が髪を撫で、背中をゆっくり撫でる。   そのたびに、意識は霞んでいって……   現実が少しずつ遠ざかっていくの。 「ここはね、眠りの森の入り口。 ...

あの夜の義母の声がね、まだ耳に残ってるんです。

「……義母さんの声がね、まだ耳に残ってるんです。   あれから何日経ったかなんて、もう正直どうでもいいくらいに。」 あの夜、俺はひとりで風呂あがりの廊下に立っていた。   夏の終わりで、まだ蝉がしつこく鳴いていて、   その声にかき消されるように、義母さんの部屋の戸が、ゆっくりと開いた。 「あら……まだ起きてたの?」 白い浴衣の裾を少しだけはだけさせて、   肩まで濡れた髪から石けんの香りがふわっと漂った。 「お酒……一緒に飲む? せっかくだから」 小さなグラスをふたつ。冷えた日本酒。   義父の仏壇に手を合わせたあと、義母さんは、少し笑った。 「最近、あなたの声が落ち着いてきたの。頼りがい、出てきたわよ」 ぽつり、ぽつりと交わす言葉のなかに、   俺の心は少しずつ、熱を帯びていった。 いつのまにか、距離は近づいていた。   風鈴の音がひとつ鳴ったあと、静かになって、   義母さんはこう言ったんだ。 「……黙っててくれるなら、少しだけ。あなたを甘やかしたいのよ」 その声がね、どうしようもなく艶があって、   耳の奥に入りこんで、離れてくれなかった。 細い指先が俺の手を包み、   吐息混じりの言葉が首筋をなぞった。 「こんなこと、ほんとは、だめなのよ……ねえ、わかってる?」 言葉の裏にある“本音”を、   俺は聞き逃さなかった。 あの夜の記憶は、   肌の感触よりも、匂いよりも、   義母さんの“声”として俺の中に焼きついてる。 朝になっても眠れずに、   繰り返し思い出してしまうのは、   彼女が耳元で囁いた、   あのひとことだ。 「……もう、忘れなさいね。これは夢だったのよ」 でも――   その“夢”が、あまりに甘くて、   あまりにやさしくて。   今でも、夜になると……耳が、疼くんです。 それからというもの、義母さんと目が合うたびに、胸の奥がざわついた。   食卓では...

ねえ、叔母さんが添い寝してあげる

夜の薄暗い部屋に敷かれた布団。その上に座る私の隣で、あなたはまだ緊張した面持ちで横になっている。 「ほら、そんなに緊張しないで……力を抜いて」 私はそっと微笑みながら、あなたの額に触れる。指先が汗ばむ肌をなぞるたび、あなたの肩がぴくりと揺れた。昔から変わらないわね。緊張するとすぐに顔に出る。 「ねえ、昔もこうして添い寝してあげたでしょう?」 私は布団の中へ滑り込み、あなたの隣に横たわる。髪を優しく撫でながら、あなたの鼓動を感じる。どくん、どくん、と早まるリズム。 「ふふっ、そんなにどきどきして……可愛いわね」 囁くように言うと、あなたはぎゅっと目を閉じた。私はそっと腕を回し、あなたの肩を引き寄せる。 「大丈夫よ。私に任せて」 「お叔母さんが、全部受け止めてあげるから……」 私はあなたの耳元にそっと息を吹きかける。肌が粟立つ気配に、思わずくすりと微笑んだ。 「こうしてぴったりくっついていると、昔みたいに安心するでしょう?」 柔らかな吐息が混じる距離で、私はあなたを優しく包み込む。 「おやすみなさい、可愛い坊や……」 私はそっと指を絡める。あなたの手は少し汗ばんでいて、けれどその温もりが愛おしい。 「こうしていると、私も安心するのよ」 まるで囁くような声で言うと、あなたの指が小さく震えた。 「昔はね、あなたが小さな体で私に抱きついてきたの。あの頃より、ずっと大きくなったわね……」 私はゆっくりとあなたの頬を撫でる。その肌の温かさに、懐かしさと切なさが入り混じる。 「大丈夫。何も心配しなくていいのよ……全部、中に出して」 私はあなたの首筋にそっと指を滑らせる。ゆっくりと、優しく。あなたの息が少し乱れるのを感じて、私は微笑んだ。 「ほら、もう怖くないでしょう?」 私はあなたの胸に耳を当て、どくんどくんと響く鼓動を感じる。 「ねえ、こうしてると、私たちだけの世界みたいでしょう?」 私はあなたの手を取り、そっと自分の頬に当てる。その手のひらの温もりが心地よくて、私は静かに目を閉じた。 「明日も、こうして一緒にいられるかしら?」 静かな空気の中、私はふと呟く。あなたの指が少し動いて、私の手をそっと握り返した。 「ふふっ、それならいいわ。お叔母さんは、あなたが望む限り、ずっとそばにいてあげる……」 私は優しく微笑みながら、あなたの肩を包み込むように寄り添った。夜の静けさが二人を包み...

悶々とする夜の指先の記憶

──ふうっ……。 吐息がこぼれる。 しっとりと汗ばんだ指先が、ゆっくりと肌をなぞるたびに、ぞわりとした感覚が背筋を走るの。くすぐったいような、でも、たまらなく甘やかな疼き。 ──くちゅ……。 ああ、もう……自分でも分かるくらい、熱を帯びてしまっている。 誰にも見られていないはずなのに、何故か視線を感じるのは、きっと背徳のせいね。ドクン、ドクンと高鳴る鼓動が、まるで私に問いかけてくるみたい。 ──どうして、こんなに感じてしまうの? 静まり返った部屋に、微かな音が響くたびに、カァッと熱が頬に昇る。きゅん、と胸が締め付けられて、奥のほうでチリチリと疼く。 ──あぁ……っ。 たったひとつの刺激が、波紋のように広がって、身体の奥からとろけるような感覚が湧き上がるの。くちゅ、ぬるん、ひくひく……そんな音が、私の耳をくすぐって、心まで蕩けさせる。 やがて、全身を駆け巡る電流が、弾けるように広がって──。 ──びくっ。 その瞬間、全ての音が止まる。 息をのんで、私はただ、ゆるやかに余韻に浸る。 ──ぽた……。 滴る感覚に、今さらながら羞恥がこみ上げる。でも、もう遅いわね。だって、こんなにも……。 ──……くすっ。 笑いが漏れた。 私は、私を知ってしまったのね。 *** ──カリ……。 氷の入ったグラスを唇にあてる。じんわりと冷たさが広がり、熱を持った身体をほんの少しだけ落ち着かせてくれる。 「ん……っ」 喉を鳴らして飲み込むと、ひやりとした感覚が、さっきまでの熱をじわじわと打ち消していく。 ──でも。 指先に残る余韻は、まだそこにある。 頬杖をついて、窓の外を眺める。夜の闇が、しっとりと私を包み込むように感じる。 ──このまま、眠れるかしら。 ほんのりと火照ったままの肌をそっと撫でながら、私は、もう一度小さく息を吐いた。 ──ふうっ……。 このチャンネルのメンバーになって特典にアクセスしてください: https://www.youtube.com/channel/UCANloDiEE4STDHBpwP3HNLQ/join 「私が創作するストーリーは、単なる娯楽を超えた文学的な探求です。これらの作品は、人間の感情、欲望、関係性の複雑さを深く掘り下げるものであり、言葉を通じて美的な表現を追求しています。 恋愛マンガは、主に恋愛をテーマにした漫画作品で、登場人物たちの感情や関係性の変化を...

義理母の言葉責めに快感を感じてしまうMな息子

「……あなた、どういうつもり?」  静まり返ったリビングに、義母の低く張り詰めた声が響く。俺はソファに座らされ、真正面からその鋭い視線を浴びていた。  すべて知られていた。  妻を裏切っていたこと。  ほかの女と密会を重ねていたこと。 「まさかとは思ったけれど……証拠まであるのよ。ホテルの領収書、隠したつもりだった?」  義母がテーブルの上に数枚の紙を広げる。見覚えのある文字と数字が、まるで罪状のように並んでいた。 「言い逃れは……できないわよね?」  その声には怒りが滲んでいた。しかし、不思議なことに、俺の心を支配したのは恐怖だけではなかった。 「ふぅん……情けない男ね」  ため息交じりにそう呟かれると、なぜか体がこわばる。義母は俺のすぐそばまで歩み寄り、覗き込むように顔を寄せてきた。 「あなたね……自分がどれだけ愚かなことをしたのか、わかっているの?」  背筋にぞくりとしたものが走る。 「こんなにも優しい妻がいるのに……どうして、ほかの女なんかに溺れるのかしら」  指先が顎にかかり、軽く持ち上げられる。目の前には、義母の鋭い瞳。 「教えてちょうだい、ねえ……どんな気持ちで浮気をしていたの?」  言葉責め。理詰めの追及。  頭では恥辱と屈辱のはずなのに、心の奥底では別の感情が芽生えはじめていた。 「あなた、もしかして……叱られるのが好きなの?」  耳元で囁かれた瞬間、思わず息を呑む。 「ふふ……顔が赤くなってる。困ったわね、そんな反応をされたら、私……もっと意地悪したくなっちゃうじゃない」  俺の秘密が、義母に暴かれていく。 「ねえ……私の言葉で、こんなに熱くなってしまうなんて……あなた、本当に悪い子ね」  それは叱責か、誘惑か。  どちらにせよ、俺はもう逃げられない——。 「フフッ……私の声に震えてるわね。かわいそうな男……自分が何を求めているのか、もうわからなくなってるんじゃない?」  義母の指先が、ゆっくりと俺の頬を撫でる。その仕草はまるで慈愛に満ちた母のようでありながら、どこか意地悪な微笑みを含んでいた。 「私が……もっと教えてあげましょうか?」  喉がひくりと鳴る。拒絶しなければならないのに、声が出ない。 「ふふっ……どうしてそんなに怯えた顔をするの? あなたが望んだことじゃないの?」  まるで蜘蛛の巣に絡め取られるような感覚。  その言葉が、俺の理性を...

何も考えなくていいのよ、ただ眠って

あなたは、よく頑張りました。 誰にも言わなくてもいい。 ただ、あなた自身が知っていれば、それでいいの。 だから今は、何も考えなくていいのよ。 ふぅ……。 ゆっくりと、息を吸って。 そう、深く。 そして、ゆっくり吐いて。 ほら、それだけで少し楽になるでしょう? あなたの肩の力が抜けていく。 腕も、指先も、ふわりとゆるんでいく。 心地よい静けさが、 そっとあなたを包み込む。 ――遠くから、波の音が聞こえてくる。 寄せては返す、優しい音。 そう、何も考えなくていいの。 ただ、その音に身を任せて。 あなたは、波に揺られる木の葉のように。 そっと、ただ揺れていればいい。 まぶたが、少しずつ重くなる。 夜風が、頬をなでる。 優しく、心地よく。 静かな夜。 ゆっくり、ゆっくりと、 眠りの世界へ……。 私はここにいるわ。 あなたが安心して眠れるように。 そっと寄り添っているから。 もう、目を閉じてもいいのよ。 そう。 何も考えなくていいの。 ただ眠って。 おやすみなさい……。 どんなことがあった日でも、こうして夜が来るの。 それはね、あなたに休んでほしいから。 だから今は、何も考えなくていいのよ。 ただ、静かに横になって。 そっと目を閉じて。 ゆっくり息を吸って…… そう、深く。 そして、ふぅっと静かに吐くの。 あなたの胸が、ゆっくりと波のように上下する。 そのリズムに身を任せてみて。 ほら、それだけで少し楽になるでしょう? 肩の力が抜けていく。 腕も、指先も、ふわりとゆるんでいく。 重たいまぶたを閉じてもいいのよ。 ほら、聞こえるかしら。 遠くでさざ波が寄せる音。 波はね、ただ静かに揺れているだけ。 何も考えずに、ただそこにあるだけ。 あなたも、それでいいのよ。 今はただ、何も考えずに。 心地よい夜風が、頬をなでる。 やわらかな毛布が、あなたをそっと包み込む。 すべてを手放して。 このまま、静かに。 私はここにいるわ。 あなたが、安心して眠れるように。 そっと寄り添っているから。 さあ、目を閉じて。 何も考えなくていいのよ。 ただ眠って。 おやすみなさい……。 …… 静かな夜の中で、 あなたの呼吸が、ゆっくりと深くなっていく。 遠くの森でフクロウが鳴く声がする。 やさしく響くその音が、あなたをさらに深い眠りへ誘う。 波の音が、心地よく繰り返す。 あなたの心を洗い流すように。 もう...

中年女性の欲求不満で閉ざされた部屋

私はソファに座り、膝に置いた雑誌をめくるでもなく、ただぼんやりと眺めていた。外は薄暗く、夕暮れが窓辺に影を落としている。54歳になったこの身体は、もう何年も誰かに触れられていない。「夫は仕事ばかりで、私のことなんて見向きもしない」と、私は小さく呟いた。声に出してみても、心の空洞は埋まらない。 キッチンで紅茶を淹れようと立ち上がった時、インターホンが鳴った。宅配便だろうかとドアを開けると、そこには隣に住む彼が立っていた。40歳くらいだろうか。白いシャツの袖をまくり、汗ばんだ腕が目に飛び込んでくる。「水道管が故障してしまって…少し水を借りられませんか」と彼が言う。私は頷き、彼を家に招き入れた。 彼がキッチンで水を汲む間、私はそっと背後からその姿を見つめた。汗で湿ったシャツが背中に張り付き、筋肉の動きが透けて見える。「こんな男に触れられたら、どうなるんだろう」と、私は思わず唇を噛んだ。この歳になって、こんなことを考えるなんて馬鹿げてる。でも、身体の奥が疼くのを止められない。 彼が振り向いて、「ありがとう、お礼に何か手伝えることがあれば言ってくださいね」と笑う。その笑顔が、私の胸を締め付けた。「手伝ってほしいこと? たとえば、この寂しさを埋めてくれるとか?」と、私は冗談めかして言ってみた。すると彼は一瞬黙り、私をじっと見つめた後、「寂しいんですか?」と低い声で尋ねた。 その言葉に、私の心が軋んだ。「寂しいに決まってるじゃない。夫は私を女として見てくれないし、この身体はただ朽ちていくだけよ」と、私は吐き出すように言った。彼が一歩近づき、私の肩にそっと手を置く。「そんなことない。あなたはまだ充分魅力的だよ」と彼が囁く。その手が、私の肩から腕へと滑り落ちるたび、肌が熱を帯びていく。 私は目を閉じ、彼の息が近づくのを感じた。「触ってほしい」と、私は心の中で叫んでいた。次の瞬間、彼の唇が私の首筋に触れ、熱い吐息が皮膚を這う。私は小さく喘ぎ、「もっと…」と漏らしてしまった。彼の手が私の腰を引き寄せ、ブラウス越しにその指が背中をなぞる。布越しでも、彼の熱が私の欲求不満を溶かしていくのが分かった。 部屋の中は静かで、私の荒い息と彼の低い呟きだけが響き合う。「誰も見てないよ。ここで全部忘れよう」と彼が言う。私は頷き、彼の胸に顔を埋めた。シャツ越しに感じる彼の鼓動が、私の乾いた心に水をかけるよ...

義父の愛撫に沼る私の媚肉

夜が更けるほどに、熱を帯びた鼓動が私の身体を震わせる。 「こんなこと、いけない……」 わかっているのに、逆らえない。 義父の指先が私の髪を梳く。優しく、そして確かに私を求める手つき。 「お前が、欲しい……」 低く掠れた声が耳朶をくすぐり、背筋に甘い痺れが走る。夫の父であるこの人を、私は拒むことができない。抗うべき理性は、もうずっと前に崩れ去っていた。 義父の腕に引き寄せられ、私はその胸に顔を埋める。広く逞しい胸板から、男の匂いが鼻をくすぐった。 「だめ……義父さん……」 弱々しい抗いは、もはや逃れるためのものではなかった。むしろ、彼の腕の中で溺れたいという私自身の願望が透けてしまっている。義父はそんな私の心を見透かしたように、ゆっくりと顎を持ち上げ、熱を帯びた瞳を覗き込む。 「ずっと我慢していたんだ……お前も同じだろう?」 その言葉に、私は何も言えずにただ目を伏せる。唇が重なるまでの一瞬が、永遠にも感じられた。 触れ合った瞬間、火がついたように求め合う。熱く、貪るように……。 身体が触れ合うたびに、義父の欲望と私の渇望が混ざり合い、もう戻れないと知りながらも、私はその炎に身を投じるしかなかった。 ??この夜が終わらなければいいのに。 そんな禁断の願いを胸に、私は義父に身を預けた……。 *** 指先が肌をなぞるたびに、痺れるような熱が全身を駆け巡る。 「……綺麗だな」 囁くような声に、鼓動が跳ねる。義父の手は遠慮なく私を確かめ、私の身体は彼の熱に応えるように震えてしまう。 「俺のものに……なってくれるか?」 躊躇いを込めた問いかけ。でも、すでに答えは決まっていた。私がここにいる理由、それを理解しているから。 「……はい」 自分でも驚くほど素直に、言葉がこぼれた。その瞬間、義父の腕がさらに強く私を抱き寄せる。 求める唇、絡み合う指先。肌と肌が触れ合うたびに、禁断の快楽が私の理性を溶かしていく。 「……もう離さない」 熱く囁く義父の言葉に、私はただ、深く身を委ねた……。 抱き枕は、特に快適な睡眠をサポートするためにデザインされた長い枕です。 https://www.amazon.co.jp/shop/influencer-316d999d/list/3SQGCSC9DX06F 魅力的な人妻は、容姿や服装、身だしなみに気を使っており、その美しさや洗練されたスタイルが周囲から...

部長の罠…夫の上司と過ごした夜

夫の上司・森田部長が初めて私の前に現れたのは、夫の会社の懇親会だった。五十代半ばの貫禄ある体格、低く響く声、そして厳格そうな顔立ちとは裏腹に、人懐っこい笑顔を浮かべる。夫は彼を尊敬し、心から信頼していた。 「奥さん、美しいねえ。こんな奥さんが家にいたら、仕事なんて手につかないな」 お世辞だとわかっていても、少し顔が熱くなる。その夜から、森田部長の視線が頭に焼き付いて離れなかった。 それから数週間後、夫の出張が決まり、一人の夜が増えた。そんな折、部長からの電話。 「困ったことがあれば、遠慮なく言ってよ。君は俺の部下の大切な奥さんなんだから」 その優しい声に、思わずほっとする自分がいた。 そして、ある雨の夜。夫の帰りがまた延びると知らされた私は、なんとなく寂しさを紛らわせたくて、部長の誘いに応じてしまった。 「一杯だけ。すぐ帰りますから」 そう言い訳しながら向かったホテルのラウンジ。落ち着いた照明の下で、部長は穏やかに微笑んでいた。グラスを傾けながら、私の悩みをじっくりと聞いてくれる。 「君はいい奥さんだよ。…でも、寂しくはないのか?」 優しく差し出された手に、指が触れる。その瞬間、背中にぞくりとした快感が走った。 「ダメ…こんなこと…」 けれど、強く握られる手を振り払えない。心の奥に押し込めていた欲望が、音を立てて崩れていく。背徳感が押し寄せるのに、肉体は逆らえなかった。 部長の唇が近づき、私はほんの一瞬だけ目を閉じた。そして、次に開いた時には、もう後戻りできない場所にいた。 次の日の朝、目が覚めると、隣には穏やかな寝息を立てる部長の姿。シーツの感触が肌に馴染みすぎていて、現実が重くのしかかる。 「どうしよう…」 夫の顔が浮かぶ。罪悪感で押しつぶされそうなのに、昨夜の感触がまだ残っている。あの手の温もり、囁くような声、支配するような視線。 私は何かを失ったのか、それとも、何かを求めてしまったのか。 揺れる心を抱えたまま、私はそっとベッドを抜け出した。 部屋を出ようとしたその時、背後から低く響く声が耳元に届いた。 「もう帰るのか?」 驚いて振り向くと、部長は私をじっと見つめていた。深い瞳に捉えられた瞬間、心臓が早鐘を打つ。逃げなければいけないのに、足がすくんで動かない。 「後悔してる?」 答えられなかった。正解がわからない。頭では「間違いだった」と言うべきなのに、胸の奥...

義母に秘めた想いと理性の狭間で揺れ動く息子

義母の艶やかな黒髪が、浴室の灯りに照らされて濡れたように輝いていた。 「お風呂、いただいたわ」 バスローブの裾を軽く押さえながら、彼女は静かにリビングへと入ってくる。湯上がりの頬は紅潮し、艶やかな素肌が僅かに覗くその姿に、俺は息を飲んだ。 義母と呼ぶにはあまりに若く、そして美しいその人。 父が再婚したのは、まだ四十に届かない女性だった。初めて対面した時から、俺は彼女に心を奪われていた。 「ビールでも飲む?」 そう言って微笑む彼女の指が、冷蔵庫の取っ手に触れる。白く細い指先が、俺の視線をさらっていく。喉が鳴る。いけないことだと分かっているのに、理性は彼女の香りに呑まれてしまう。 「俺が出しますよ」 立ち上がると、ふわりと彼女のシャンプーの香りが鼻腔をくすぐる。タオルで拭いたばかりの髪が肩にかかり、わずかに湿っている。無防備な仕草に、思わず指を伸ばしたくなる。 「ありがとう」 彼女の声は甘く、耳の奥に残る。 缶ビールを手渡すと、彼女はふっと息を漏らしながらソファに腰を下ろした。白い太ももが一瞬だけ覗く。 「あなたとこうして飲むの、なんだか不思議ね」 くすりと笑う唇に、俺は目が離せない。酔いが回ったわけでもないのに、胸が熱い。 「……義母さんは、綺麗ですよ」 口をついて出た言葉に、彼女がゆっくりと視線を向ける。 「まあ、そんなこと言われたの、久しぶり」 指でグラスの縁をなぞる彼女の仕草が、妙に艶めかしく見える。 いけない。 分かっているのに、俺の視線はもう、彼女の細い鎖骨に吸い寄せられていた。バスローブの隙間から覗く素肌。その奥にある、決して触れてはならない禁断の温もり。 「……そんな目で見られたら、困るわよ」 低く囁く彼女の声が、俺の理性を掻き乱す。 心の奥に秘めていた想いが、溢れそうになる。 だが、その一線を超えた瞬間、もう元には戻れない。 義母の指が、そっと俺の頬に触れる。 「どうしましょうね……」 その言葉の先にあるものを、俺は恐れ、そして――求めてしまっていた。 彼女の指先が、ゆっくりと俺の唇へと触れる。 「……こんな風に見られると、私も……」 義母の吐息が近づく。甘く、熱を孕んだ声が、俺の理性を溶かしていく。 バスローブの裾がわずかに乱れ、彼女の肩が滑るように露わになる。 「……試してみる?」 囁きとともに、指先が俺の手を導いた。禁断の温もりに触れるか触れない...

お義父さんとの夜に溺れて…

月の光が静かに差し込む和室。畳の上に敷かれた布団に身を沈めながら、私は自分の鼓動の速さを意識していた。  --こんなこと、してはいけない。  わかっているのに、心も体も逆らえない。  「……そんな顔をするな」  低く抑えた声が耳元をかすめる。ぴくりと肩が震えた。  「お義父さん……」  夜風が障子を揺らし、かすかな音を立てる。その静寂の中、彼の手が私の頬に触れた。  「怖いか?」  「……いいえ」  嘘だった。本当は怖かった。けれど、それ以上に、この瞬間が恐ろしいほど愛おしく感じてしまう。  義父の指先がゆっくりと私の唇をなぞる。その温もりに、体の奥がじんわりと疼き始めた。  「旦那に悪いとは思わないのか?」  「……思います」  素直に頷きながらも、私は彼の手を振り払えなかった。むしろ、その手にすがるように指を絡めてしまう。  「なのに……?」  彼の問いに、私は答えられなかった。  理性と欲望が絡み合い、もつれた糸のようにほどけない。彼の吐息が近づき、唇と唇が触れ合う。  「……後悔するぞ」  わかっている。だけど、もう戻れない。  彼の腕に抱き寄せられた瞬間、私はそっと目を閉じた??。  彼の唇がゆっくりと私の首筋をなぞる。熱を帯びた吐息が肌に落ちるたび、甘い痺れが背中を走った。  「……こんなにも柔らかい」  義父の声はかすれていた。その手が私の浴衣の襟元に触れ、ゆっくりと引き寄せる。ひんやりとした夜気が肌をなでるが、それ以上に彼の指先が熱かった。  「……お義父さん……」  思わず縋るように彼の腕を掴んだ。けれど、それすらも彼には求めているように映ったのだろう。  「優しくする……怖がるな」  浴衣の合わせがふわりとほどけ、彼の手が素肌に触れる。瞬間、体の奥がびくりと震えた。触れられるだけで、こんなにも熱くなるなんて。  ゆっくりと、確かめるように指が動く。肌を撫で、くすぐるように滑り、やがて深く入り込む。  「んっ……」  唇を噛みしめたが、耐えきれず声が漏れた。その声を聞いた瞬間、彼の動きが変わった。  「……もっと、お前の声を聞かせてくれ」  耳元で囁かれ、私は羞恥と快楽の狭間で溺れていった--。  彼の手がゆっくりと私の背中を滑り、浴衣がするりと肩から落ちる。露わになった肌に彼の唇が這い、くすぐるような感触に背筋がぞくりと震えた。  「綺麗だ……」...

「義父の指先が触れたとき」~夫の父に惹かれてはいけないのに~

夫の父に惹かれるなんて、あってはならないこと。 そうわかっているのに——。 義父は、夫とはまるで違う雰囲気を持っていた。 落ち着いた声、ゆったりとした仕草。 年を重ねた男性特有の包容力。 「お前は本当に気が利くな」 夕食の準備を終えた私に、義父が優しく微笑んだ。 夫の出張中、義父の世話をするためにこの家へ泊まり込んでいる。 それだけのはずだったのに、私はどこかで期待していたのかもしれない。 食事の後、後片付けを終えて居間に戻ると、義父がソファに腰を下ろしていた。 手にはグラス。 琥珀色の液体を揺らしながら、静かに私を見つめる。 「一緒に飲むか?」 少しだけ、とグラスを受け取る。 義父の指先が私の手に触れた瞬間、心臓が跳ね上がった。 「……驚いたか?」 静かな声に、私は思わず首を横に振った。 けれど、義父の視線が私の心の奥を見透かしているようで、視線を逸らす。 グラスの縁をなぞる義父の指。 その動きを無意識に追ってしまう。 「お前がこうしていてくれると、家が温かくなるな」 その言葉が、なぜか胸の奥をくすぐる。 「お義父さん……?」 呼びかける声が、わずかに震えた。 義父の手が伸び、そっと私の髪を撫でる。 「いい子だな……」 甘い吐息が耳元に触れたとき、私は身悶えるほどの熱に包まれていた。 魅力的な人妻は、容姿や服装、身だしなみに気を使っており、その美しさや洗練されたスタイルが周囲から注目されることが多いです。 https://www.amazon.co.jp/shop/influencer-316d999d/list/15VY2PH15IAMC

ちょっと、お義母さん……ナメコのヌルヌル、洗わないんですか?「ナメコを洗わない義理母」

「ちょっと、お義母さん……ナメコのヌルヌル、洗わないんですか?」   台所に立つ義母の背中を見つめながら、私はそう問いかけた。   鍋の中に直接、袋からザザーッとナメコを放り込む手つきは迷いがない。   「このヌメリが美味しいのよ。洗ったらもったいないでしょ?」   振り向いた義母は、にっこりと笑う。   やわらかな唇の端が上品に上がり、まるで少女のような可愛らしさを残している。   けれど、その瞳にはどこか艶があった。   「でも……」   私は言葉を濁した。   本当にそのヌメリが美味しいのか、それともただの手間を省いているだけなのか。   いや、そんなことはどうでもよかった。   私の視線は、鍋ではなく、義母の白く細い指へと吸い寄せられていた。   「ほら、味見してみなさいな」   そう言って義母は、箸でナメコをすくい上げ、私の唇にそっと近づけた。   ぷるんと震えるナメコが、義母の指の動きに合わせて揺れる。   その艶めかしさに、私は息を呑んだ。   「……熱いですよ」   逃げるように後ずさると、義母はくすっと笑う。   「大丈夫よ、ふーって冷ましてあげる」   そう言って、彼女はナメコを口元に持っていき、ふうっと優しく息を吹きかけた。   温かく湿った吐息が、私の頬にまで届く。   「さあ、召し上がれ」   私は、そっと口を開いた。   熱くとろけるような食感が舌に絡みつく。   ぬめりとともに、何か言い知れぬ甘美な感覚が広がった。   「……やっぱり、このままが美味しいでしょう?」   義母は満足げに微笑む。   私は何も言えずに、ただ頷いた。   それが、私たちの秘めた関係の始まりだった――。...

急いで、早くして、慌てないで「伯母の誘惑」

俺の名前は 涼介。26歳。   都内の小さな広告会社で働く、ごく普通のサラリーマンだ。   1年前、父が他界し、実家を処分することになった。母は俺が大学時代に病気で亡くなっていて、唯一の肉親だった父もいなくなり、俺は完全に独りになった。   家族という温もりを失った俺に「うちに来れば?」と声をかけてくれたのは、伯母の美沙だった。   美沙伯母さんは、母の姉で、現在 51歳。   俺が子供の頃から、とにかく綺麗な人だった。   母より3歳年上で、昔から色気のある女性で、周囲の男性からもモテていた。   伯父…つまり美沙伯母さんの夫は数年前に病気で亡くなり、それからは一人暮らしをしていたらしい。   「どうせ広い家にひとりでいるんだから、気にしないで」   そう言って笑う伯母に甘えるようにして、俺は彼女の家に居候することになった。       禁断の気配   伯母の家での生活は、思った以上に快適だった。   美沙伯母さんは仕事をしているけど、家事も完璧にこなすし、俺が帰る頃には温かいご飯を用意してくれる。   「涼介は好き嫌いなかったわよね?」   「まあ、基本なんでも食べるよ」   「ならよかった。たくさん食べなさい」   昔と変わらない、優しい伯母の笑顔。   でも俺は、時々 戸惑いを覚える瞬間 があった。   伯母さんは、家の中では 妙に無防備 だった。   部屋着はシルクの薄手のキャミソールや短めのルームパンツ。   何気なくかがむたびに、胸元がチラリと覗くこともある。   俺は できるだけ見ないように していた。   でも、どうしても意識してしまう。   伯母さんが、 「女」 に見えてしまう。       運命の夜 ...

40才のときに同窓会で再会した元彼と1回だけ浮気

人生の半分以上を生きてきて、感情がこんなにも揺れる瞬間が待っているなんて、誰が思うでしょう。四十になったばかりの春、同窓会の案内状が届いたとき、特に大きな期待はしていなかったのに。 「久しぶりにみんなに会えるのは楽しみだけど、もうこういう会には慣れちゃったわね」なんて夫に言いながら、心の奥底では、ちょっとした興奮があったのかもしれません。でもまさか、あの人が来るとは……。 同窓会会場のホテルに着いて、懐かしい顔たちが次々挨拶を交わしていく中、私は、あの頃の自分に戻るような居心地の悪さを感じました。昔から、無理に笑顔を作るのは得意じゃなかった。けれどそれが不意に消えたのは、部屋の向こう側で彼を見つけたときです。その瞬間、胸の奥にしまっていたはずの感覚が、波のように押し寄せてきました。 彼が歩み寄ってきたとき、なぜか息が詰まる。変わらない優しい笑顔、「久しぶりだね」という声。二十年以上も経っているのに、少しもあの頃と変わらない。それなのに私の心は、あの時よりもずっと落ち着かなくなっていました。 その夜、みんなで遅くまで飲んで語り合った後で、彼と二人、ホテルのバーに移ったのは、もう誰の目から見ても自然な流れだったのでしょう。会話は昔話ばかりでした。あの頃、お互いが何を考え、どうして別れたのかなんて、もう気にならないようなフリをして。だけど、彼の目が私を見つめるたびに、言葉にならない感情が胸を締めつけてきました。 「今日は泊まっていくの?」彼がそう聞いたとき、私は一瞬答えに窮しました。「ううん、もう遅いし帰るつもり」そう返した声が、自分でも驚くほど震えていたのを覚えています。でも、そんな私の弱さを見抜かれたように、彼が微笑むと、全てを崩されるような気がして目をそらしました。 それからのことは、あまりにも自然で、逆に恐ろしく思えるほどでした。気づいたときには、彼と一緒に部屋の扉を開けていました。薄く灯るランプの明かりの中、私はこれまで守り続けてきたものが、じわじわと崩れていく音を感じていました。彼の手が私の腕に触れるたび、心の中で警鐘が鳴る。それでも、止められなかった。身体よりも、心が求めていると、そう思い込んでいたのかもしれません。 その夜の出来事が、私にとって何を意味するのか、その時はまだわかりませんでした。ただ一つ分かっていたのは、戻れない瞬間に立ち会っているということ...